子どもの頃からよく耳にしていた「更年期障害」という病名。
昔は悪口で使われることもありましたが、ここ数年メディアに大きく取り上げられることが増えたせいか「誰にも相談できず孤独に苦しむ」というマイナスのイメージがうすらいできた感があります。
また最近では男性の更年期にも注目されはじめ、もはや女性だけの問題ではなくなってきましたよね。
とは言え、まだまだ自分には関係ないと思っている方もおられるのではないでしょうか?
私自身、それがどういうものかわからないうちは、ひょっとしたら自分には来ないのかな?と考えることもありました。
でも気付いてしまったんです。不調が続くなかで「これってもしかして…」と。
そんな私が更年期と上手く付き合って、少しでも機嫌よく過ごすために実践していることをご紹介します。
更年期真っただ中もしくはプレの方の何かの参考になれば幸いです。
更年期について知る
女性の場合、閉経前後の計10年間を更年期と言います(おおむね45歳~55歳)。
厚生労働省が出している更年期症状・更年期障害の定義は下記のとおり。
更年期症状:
更年期に現れる様々な症状※の中で他の疾患に起因しないもの。
※ほてり、のぼせ、発汗、動悸、頭痛、関節痛、冷え、疲れやすさなどの身体症状及び気分の落ち込み、意欲低下、イライラ、不眠などの精神症状***
更年期障害:
厚生労働省「更年期症状・障害に関する意識調査」基本集計結果(2022年7月26日)より
こうした症状により日常生活に支障を来す状態を指す。なお、男性の更年期障害については、概ね 40 歳以降に男性ホルモン(テストステロン)の減少により、女性更年期障害と類似した症状を呈するが、病態が複雑で、まだ十分に解明されていない。
男性の更年期障害についてはまだ十分に解明されていないと記載がありますが、女性については十分に解明されているということなんでしょうか?
また更年期障害の可能性について、下記のようなデータがあります。
「医療機関を受診し、更年期障害と診断された」割合(%)
女性 男性 40代 3.6 1.5 50代 9.1 1.7 医療機関を受診したことはないが、自分で更年期を疑ったり、周囲に言われたりするなど
「更年期障害の可能性がある」割合(%)
女性 男性 40代 28.3 8.2 50代 38.3 14.3 厚生労働省「更年期症状・障害に関する意識調査」基本集計結果(2022年7月26日)より
このデータを見ると、医療機関で診断される割合ってかなり少ないんだなと。
その割に医療機関で受診していない自覚・他覚症状は多く、なかでも50代男性の割合が非常に多いような。
これって自分じゃ全く気付いてないけど、奥さんに言われてるってことなんだろうなと勝手な憶測しちゃいますよね笑
更年期の不調と上手く付き合うために
婦人科を受診する
まぁそうなんでしょうけど、なんとなく受診しづらいというか。
この程度の症状で行ってもいいものかと悩んだり、受診したとしても結局漢方やホルモン剤を処方されるんだろうと思うと正直どうなのかと。
重篤な場合はもちろん即受診になると思いますが、私はそこまでではなかったので、次に書く栄養補助食品等でしのいでみました。
ちなみに男性が更年期を治療する場合も「婦人科」を受診するのかな?と疑問に思いネットで調べてみると、男性は「泌尿器科」で、精神的な症状がある場合は「心療内科」だそうです。
クラリセージ(アロマオイル)で癒される
前回の記事「【リタイア生活6ヵ月】50代無職の日常」でフレグランスミストやエッセンシャルオイルをご紹介しているのですが、こちらはその前に購入していたクラリセージという植物から作られた精油です。
とにかく不安感が強く眠りにつきにくかったので、藁(わら)をもつかむ思いで購入。ディフューザーを持っていないので、フタを開けてベッドの近くに置いていました。
繊細とか言いながらやってること雑やね
「不安なこころを癒し幸福感へ導いてくれる香り」というキャッチコピーにつられ即買い笑
少し苦みを感じる香りで最初は大丈夫かなと思いましたが、すぐに慣れて結構眠りやすくなりました。
更年期でも自分に自信が持てるようになりたい
コスミックエンザイム(酵素ドリンク)でダイエット
更年期のせいにしているだけかもしれませんけど、とにかく痩せないんですよね。食べなくても痩せない。運動しても痩せない。
リタイア生活で通勤もしなくなったせいか、体が重くて…。
このコスミックエンザイムは数年前から「このままじゃ体重ヤバい!」という時に買っています。
ファスティングまではしていませんが、1食置き換えをしてみたり。
HPが結構ハデで読みづらいのですが、頼りにしている酵素ドリンクです。味が苦手という方も多いのですが、炭酸で割ると私はむしろ美味しいと感じます。
haru(シャンプー)で白髪対策を
個人差はありますが、白髪は気になりますよね。こちらのシャンプーは染める用ではなく、白髪を予防することで定評があります。
会社で働いていたときに自分が席に座っていて、話しかけてきた人が立ったままのときなんか、頭頂部を見られているんじゃないか、白髪が出てきてないかなと要らぬ心配をよくしたものです。
単なる自意識過剰
商品名は「kurokamiスカルプ」というらしい。ずっと「haru(ハル)」だと思っていました汗
100%天然由来の成分でコンディショナー不要、香りもよし。これも結構リピ買いしています。
まとめ
ということで「そのツラさ更年期かも?不調と上手く付き合うためのおすすめ4選」について書いてみました。
1.更年期について知る
2.更年期の不調と上手く付き合うために
3.更年期でも自分に自信が持てるようになりたい
更年期はある日突然はじまるものではないし、いつ終わるのかもわからない。もちろん不調自体を経験しない人もいます。
このゆらぎの時期をいかに過ごし、いかに乗り越えるか。推し活もいいとよく聞きますよね。
今回の記事が更年期を迎えている方々の何かの参考になればうれしく思います。
本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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コメント
男性の更年期障害はどこ行くんだろう,と思ったら紹介してくれてましたね。
泌尿器科と心療内科なんですね。
ふーむ。
若白髪だったし、太りやすい体質はなんとかジョギングで抑えてる状態なんで、イマイチ症状に心当たりがない。
ただうつ状態で会社やめたんで定期的に心療内科には通ってるのでちょっと聞いてみようと思います。
しょっちゅう走ってるので「お前はうちの患者で1番健康的だ」とは言われていますが😅
にゃんた様はしょっちゅう走っておられるとのことで、確かに健康的なイメージしかないかもです。
「しょっちゅう」と書いてふと不思議な音感だなと思い語源を調べてみました。<しょっちゅうは、「初中後(しょちゅうご)」が下略化され、さらに促音化された語(語源由来辞典より)>
元ネタを知らなかったので「へーなるほど」とならなくて残念。