「起業」というワードは今ではすっかり定着しています。
収入を得る手段や働きかたが柔軟になった現在、学生から社会人・主婦といった幅広い層の方が起業するチャンスをつかめる時代。
ひと昔前に比べると、起業へのハードルが非常に下がったなというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
起業(きぎょう)とは、新しく事業を起こすことで、創業(そうぎょう)ともいう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「学生や社会人をしながら副業として起業」や「パートタイム起業」など、お手軽な起業が今後も増えていくと予想されます。
…とここまで起業について書きましたが、何も私が起業しようというのではありません。
実は知人女性からこう言われて、先日二人で会いました。
起業しようと思っているので相談にのってほしい
起業…すげーな。知識ないけど軽い相談になら乗れるかな
というごく軽い気持ちで行ったのですが、なんとその話の中で知人女性が私に「一緒に働きたい」と!
軽~い気持ちで行った私は、その人が起業しようとしていることに加えてそのスカウト?で二重に驚いてしまったのです。
もちろん即返できないのでその件は持ち帰りにしましたが、起業について調べてみようという気持ちになりました。
そして、その調べたことや知人女性(以後、起業女子と言います)の起業プロセスについて、ブログに書きとめることにしました(ブログのことは起業女子には言っていません)。
調べることはたくさんあります。起業の種類やおすすめの職種、必要な手順、資金、メリット・デメリットなどなど。
これから起業したいという方や起業に興味がある方の何かの参考になればうれしく思います。
女性起業家の割合
世の中に起業している女性って一体どれくらいいるのでしょうか?
内閣府によると、起業家に占める女性の割合の推移は下記のとおりで、年々増加傾向にあります。
起業家に占める女性の割合
このデータにおける「起業家」の定義
過去1年間に職を変えた又は新たに職についた者で、現在は会社等の役員又は自営業主となっている者のうち、自分で事業を起こした者内閣府HPより
2012年実績 2017年実績 2025年目標 25.0% 27.7% 30.0%以上
第5次男女共同参画基本計画では、2025年に女性起業家の割合を30%以上に引き上げる目標を掲げています。
目標達成のため政府系金融機関が優遇金利を設けたり、自治体が支援制度を打ち出したりしているようですね。
女性起業家の割合について考えたこともありませんでしたが、思っていたより多いかなというのが私の感想です。
起業の種類
起業の種類には大きく分けて次の4種類があります。
・個人事業主
・法人設立
・代理店業務
・その他(フランチャイズ・M&A)
起業女子から相談があった際は、このことについてはふれておらず私も聞きませんでしたが、間違いなく個人事業主でしょう。
女性が起業しやすい職種の選び方コツ3選
女性が起業するのは男性と何かが違うわけではないですが、やはり女性に向いている職種を選ぶことが成功への近道かも。
では女性が起業しやすい職種は、どのようにしてさがせばよいのでしょうか。
調べた感じでは、女性ならではの強みをいかせるだけでなく、金銭面や事業の規模にポイントを置いて選択するのがよさそうです。
(強みをいかすという文章には「活かす」という漢字が適していますが、常用漢字ではないため、あえて平仮名表記にします)
では順番に見ていきましょう。
自分の強みをいかせるか
他者や他の事業と差異化・差別化できるもの=自分の強味とすることが、事業を継続させるポイントになります。
・自分のスキルや趣味、資格、過去の経験などが活用できる職種を選ぶ。
・女性としての感性や特性、これまでの生活で得た知識をいかせる職種を選ぶ。
ブログを始める場合も同じことが言えますね。
少ない固定費でできる職種
起業するためには、どんな仕事でもある程度の資金を準備しなければならないですよね。また、そのかかった資金を確実に回収できる見込みはありません。
事業が成功しなければ出費が続き、事業や生活までもが行き詰まるというリスクを負う可能性も…。
それを避けるには、少ない固定費で回せる職種を選ぶことが大切です。
・設備の整備や管理、原材料や道具の購入などにあまりお金がかからない職種を選ぶ。
・事務所を持たずに、出張して働ける職種を選ぶ。
・事務所や事業所を持ったとしても省スペースな所を選ぶ。
事業は小さく始める
女性が無理なく起業するためには、まずは小さく始めることも重要なポイントです。
小さく始めても、自分がビジネスの経験を積むことで信頼を勝ち取り、顧客を増やすことができれば、いずれ大きく成長させることができます。
・自宅の一部を使って、小さな規模からスタートできるような職種を選ぶ。
・ノートパソコン1台あれば完結できるような職種を選ぶ。
・在庫をたくさん抱えない職種を選ぶ。
起業したい女性におすすめの職種
ここまで見てきましたが、女性には結局どういう職種が起業しやすくておすすめなのでしょう。
ということで、女性としての感性や強みをいかすことができて、少ない固定費と少ないリスクで、スモールスタートができるような職種を6種類ご紹介します。
分類 | 具体例 |
サロン | ネイル、エステ、脱毛 |
飲食 | カフェ、専門料理、キッチンカー |
ネットショップ | ハンドメイド品、物販、Webデザイナー |
教室・セミナー | 料理教室、マネーセミナー、整理収納 |
育児 | 子育てアドバイザー、産後ヨガ |
代行ビジネス | 買い物、掃除、料理 |
ちなみに起業女子(私の知人女性)がどんな職種で起業するのかというと、表の一番上に書いた「ネイルサロン」です。ばっちり当てはまっていますね。
ネイルサロンなのに私がなぜスカウトされたのかは、また次の機会に書こうと思います。
小さいので持ち運びができ、ジェル状のため電車の中なんかでもさっと塗れる便利な甘皮用オイル。ネイルをしている方だけでなく、していない方にもおすすめです。
まとめ
「【起業女子】起業したい女性におすすめの職種と選び方のコツ3選」について書いてみました。
1.女性起業家の割合
2.起業の種類
3.女性が起業しやすい職種の選び方コツ3選
4.起業したい女性におすすめの職種
長くなりそうだったので、今回は職種のところまでにしました。
今後も起業女子の活動をモニタリングしながら、記事に書けそうなことがあればシリーズ化して書いていきたいと思います。
そういえばクラウドファンディングで資金を集めるとも言っていました。興味はありますが、ハードルも高そうですよね。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
◆過去記事の中で、私は今後も仕事をするのか、もうしないのかについて悩んでいることを書いています。
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