住宅ってホント高いですよね。
購入にかかる費用には、大きく分けて次の2種類があります。
1.イニシャルコスト:物件価格、購入諸費用など
2.ランニングコスト:住宅ローン返済、管理費、固定資産税など
私は2022年に中古マンションを購入したんですが、当たり前ですけど結構な額のお金が必要でした。
過去の記事に書きましたが、上記1イニシャルコストの諸費用が思いのほか高額で、手続き途中で顔面蒼白になったり。
●マンションにかかる諸費用の目安
不動産・住宅サイトSUUMOより
新築マンション 物件価格の3~5%
中古マンション 物件価格の6~8%
で、やっとこのたび最後のイニシャルコストになるであろう「不動産取得税」の支払いが完了しました。
結論から言えばクレジットカードでの支払いは不可、最終的に「nanaco」で支払いましたので、その経緯をご紹介したいと思います。
これから住宅を購入予定もしくは検討中の方や、不動産取得税の請求待ちの方の参考になればうれしいです。
不動産取得税の請求はいつ来たのか
購入が2022年8月だったので3ヵ月後の11月ごろに請求が来ると思って身構えていたのですが、結果は次のような状況でした。
・2022年12月 「あらまし」と「申告書」が届き、必要事項を記入して申告書を返送
・2023年 1月 「納税通知書」が到着
だいたい想定どおりの金額でしたが、無職の身にはキツイ額。
取得の時期や条件によって軽減措置を受けることもできるようですので、購入前や支払い前にはお住いの都道府県税事務所や国土交通省HP等で要確認です。
不動産取得税をお得に払うにはnanacoが最適か
さて、どうやって支払ったものか・・・。そこそこの金額なので、なんとかちょっとでもお得な支払い方がないか探ってみました。
真っ先に思いつくのはクレジットカード。でも調べてみると、不動産取得税をクレカ払いできる都道府県はまだ7つしかないみたいで。
はい、アウト!
他にはスマホ決済が思い浮かびますよね?
多くの都道府県がスマホ決済対応しているのですが・・・今はPayPayで払ってもポイントはつかないそうです。
以前はポイントがついていたみたいなんですが、2022年に改悪があってポイントなしに。
これもアウト。
で、最終的にたどりついたのが電子マネーのnanaco払い。
でもただ単にnanacoで支払ってもポイントはつきません。
ちょっとめんどうですが、nanacoにクレカチャージをすることで、ポイントがたまります。
しかもnanacoにチャージができるクレカは、以前なら数種類あったようなのですが今は「セブンカードプラス」のみになりました。
てことで、そのセブンカードプラスを作ることにしました(カード増やすのイヤだったけど)。
調べるのもカード作るのも大変だしめんどうですよね・・・。無職じゃないと絶対できない。
私はnanacoを選択しましたが、他にもLINEPayやauPayもありますので、ご興味ある方は調べてみてください。
ポイントサイト「ハピタス」からセブンカードプラスを作成
セブンカードプラスのカード作成は公式からでもよかったのですが、せっかく会員になったしポイ活したかったのでハピタス経由にしました。
ハピタスは人気のポイントサイトです。
たとえば楽天市場で買い物をする際に、ハピタス経由で買うことで購入金額の1%のポイントがつく仕組み。
あまり調べずに登録したのですが、サイトもとても見やすく今となっては気に入っています。
過去記事にもポイ活のことを書いているので、よろしければお読みくださいね。
たまったポイントは有効期限なし、1ポイント=1円のわかりやすいレートで現金交換等も可能。
私はハピタスでセブンカードプラスを作成して、5,300ポイントをゲットしました!(現在のプログラムでは少しポイントが減っていますが・・・)改悪が続きますね涙
つまり、不動産取得税を5,300円安く払うことができたってことになります。あとはnanacoポイントも付与される予定ですので、その分も。
<※追記:2023年5月現在、ハピタスからこのプログラムは削除されています。>
セブンカードプラスでnanacoにクレカチャージして不動産取得税を支払うには、また少しめんどうな作業が発生するのですが、長くなりますのでまた別の記事でご紹介したいと思います。
2023年4月17日より「楽天ペイ」で請求書払いが可能に
こんなニュースがありました。結構新しい情報ですよね。
「楽天ペイ」で支払いができる「楽天ペイ(請求書払い)」今春提供開始
-税金や公共料金の支払いでもポイントが貯まってお得に-
楽天ペイメント株式会社HPより
楽天ペイメント株式会社(以下「楽天ペイメント」)は、「楽天ペイ(アプリ決済)」において、4月17日(月)より、税金や公共料金などの請求書から、バーコードやQRコードを読み込むことで、支払いができる「楽天ペイ(請求書払い)」の提供を開始します。
すでにサービスを利用されている方には非常に朗報なのではないでしょうか?
不動産取得税が払えるかどうか等の詳細はまだ不明のようです。
にしても今後ますます何を選択すればよいのか、難しくなっていきそう。
まとめ
ということで「不動産取得税はクレジットカードで支払えるのか?」について書いてみました。
1.不動産取得税の請求はいつ来たのか
2.不動産取得税をお得に払うにはnanacoが最適か
3.ポイントサイト「ハピタス」からセブンカードプラスを作成
4.2023年4月17日より「楽天ペイ」で請求書払いが可能に
初めてのことばかりなので結構疲れましたが、無事にちょっとお得に払い終えることができたのでホッとしています。
本日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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コメント
なるほどねー。
ポイント獲得のチャンスってそうゆうとこにもあるのね。
ぼく全然頭回らなかったよ。
ぼくが中古マンション買ったのは数年前なんだけど、一括で支払ったのね。
その時、一番悩んだのがどうやれば200万(300万だっけか)以上のお金を振り込みできるのか?
確か母の口座を通してやってもらったのだけれど、そこまでも振り込み方がわからなくって、結局やったのは、一旦楽天証券に入金して、そこからまとめて引き出したように思います。
めんどくさくって、もうお家買うのは嫌だなぁと思いました。
にゃんた様、一言でポイ活といっても結構奥が深いですよね。こんな世界があることを最近知りました。
物件価格の一括振り込みですか、なんともセレブなお話。高額の振り込みはネットバンキングの上限額を変更すればできる気がしますが、銀行によって違うのでしょうね。
私は2020年に大都市に戸建てをキャッシュで購入しましたが、不動産取得税は、役所に書類提出し全額免除になりました。調べれば免除になったと思います。何十万も支払い大変なので助かりました。
ポン太様、はじめまして。コメントありがとうございます。
不動産取得税が全額免除されたのですね、うらやましいです。しかもキャッシュ購入!
私も書類が届いたときに出来る限り調べたのですが、免除も減額も対象外でした。覚悟していたとは言え、痛い出費です…。
(にゃんた様へのコメントだったのかもしれませんが、私から返信させていただきました)